おうちスタイル・レッスン Lesson 2
お片付けの魔法の法則~カテゴリー別収納方法~
6月30日土曜日、新規レッスン生さんがお二人増えて、おうちスタイル・レッスン19期、2回目のレッスンが開催されました。
アシスタントの渡辺がレポートさせていただきます。
前回の受講から1か月、どんな風に変わりましたか?宿題のキッチンの引き出し、作業してみてどうでしたか?という、1か月の振り返りからスタートです。
*レッスン後はすごくテンションが上がって燃えていました。だんだんテンションは落ち着いてしまうのだけど、片づけを開始して、長年段ボールで我慢していたごみ箱を新調しました。目に入るたび気持ちが上がる。もっと早くすればよかった!
*(三越で開催された)冷蔵庫講座の後、野菜の廃棄がなくなって夫に褒められた!
もともと几帳面で「モノには番地がある」と教えてくれていた夫は、私が片付けると喜んでくれるので嬉しい。毎日1か所片づけを進めている。
*冷蔵庫講座の後、早速100均に走って冷蔵庫を整理した。他のところもやりたいと思ったが、まだやり方がわからなかった。
講座の帰りに100均に走ってすぐに取り組めるところから、今まで何年も「変えたいなあ」と思いながら手をつけていなかったところまで、行動したくなる、そして開けるたびにうれしくなる、おまけに家族が喜んでくれる。お片づけの効果がもうこんなに!すごいです!
今月はカテゴリー別収納方法、システム作りを勉強しました。
家の中にどんなものがどんな風に散らかってしまうのか、なぜそうなるのか理由を考えてひとつひとつの対策、「片付ける」(元に戻す)を簡単にする方法を教えていただきました。
レッスン生さんのご主人がおっしゃるように、片づけの基本は「モノには番地がある」ということを前提にすること。今日のレッスンでは番地を持たないから散らかってしまうものに「番地」をつくってあげること、「番地に帰す」ところまでを生活の一連の動きに入れてしまう事が大切!さらに、片付けやすいシステムにするためには、その「番地」つまり「定位置」をどこに作るかが重要!定位置をつくるコツ、使う人に合わせて収納のハードルを低くするコツ、モノを買う時から「使うこと」「手放すこと」までを意識して、先を見たものの持ち方も勉強しました。
後半は家の各所をきれいにキープするコツ。出す→分ける→しまうのサイクルはどこを片付ける場合も同じですが、その後きれいな状態をキープするコツを場所別に学びました。
そして収納用品も現物をたくさん見ながら、紹介していただきました。
引き出しの中を仕分けするケース、ニトリのもの、IKEAのSKUBB(かっこいい仕組みでした)、書類整理に人気のファイルボックス、無印とニトリの微妙な違い、プラスチックと紙素材、それぞれに適した収納の場面、100均のケースの選び方、無駄なスペースを出さないコツ・・・。
たくさんの商品を手に取り、収納のイメージを膨らませるレッスン生さんたち。「私、これ使ってます。」「イオンのファイルボックスのサイズは…」などレッスン生さんからも新たな情報が出てきました。 収納用品もたくさん種類があるし、収納の目的によって何がベストな選択なのかはさまざまなので、使ったことがあるという方からの情報はとっても頼りになります。それもこうして集まってお片づけを学べるレッスンと言う場だからこそ。貸し出しもしてくださるので、買わずして「わが家にぴったりなのか」を確認できます。
どんな収納用品を選んだらいいのか、悩んでしまって動けない、と言う方の背中も、こうして押してくれます。
講座後の、テンションが上がっている19期生のみなさま。
1回目のレッスンで習ったように、「知識だけでは家は片付かない!」ので、1週間後にお片付けの進み具合を報告し合いましょう~ってお話されていました。Facebookグループにお片付け写真を投稿して、お互いにやる気を刺激し合いましょう!
次回はレッスン3 「おうち時間を整える」、時間管理を学びます。
お楽しみに!
整理収納アドバイザー / 収育指導士