毎日使う洗面所やユーティリティー。
キッチンに次ぐアイテムの種類やストックの量が多く乱雑になってしまう危険地帯。
補充していなかったとガッカリしたくない為の安全対策
そして、いつもより多めにストックしてしまった結果
引き出しが「おしくらまんじゅう状態」なのは、主婦のあるあるですよね。
どうにかスッキリさせて、使い勝手の良い空間を作りたい!! と、お悩みではないですか。
ちらかった洗面所やバス用品をすっきり片づけるコツ
共有スペースでもある洗面所やユーティリティーは、モノで溢れてしまう場所の代名詞。
限られたスペースで収納しなければならないのに、モノの量の調整が難しく 気づいたら収納がパンパンということも。
今回はモノでゴチャゴチャした洗面所をスッキリ片づけるコツをご紹介します。
1.全部出す
ゴチャゴチャしている収納場所。その中でキレイにしようとしても片付けが進まないものです。
まずは、全部 出してしまいましょう。
何があるのか自分自身で把握する為には、一番効率が良い方法です。
そして、アイテムの数をしっかり厳選することが、整理の第一段階。
2.アイテム別に分ける
かさばっていたアイテムを全部出したら、アイテム別に仕分けをします。
その際、一番気にかけて分けてほしいポイントは、いつも使うスタメン組と、無くなったら補充する補欠組に分けること。
整理・収納する際に、「すぐに取り出せる場所に置くモノ」と「そうでなモノ」に片付ける時の手間が省かれます。
3.引き取り手がないものを見直す
アイテムを仕分けしている際に、どこにも属さないものが出てくることもしばしば。
洗面所やユーティリティーで使用していないと判断したら、それがどこで使うものか考え場所を移動してあげましょう。
また、何年も使用していないモノや消費期限が過ぎているモノは、この際、思い切って処分しましょう。
限られた収納スペースに収めるために、使うモノと使わないモノのメリハリをつけることが大事です。
4.収納スペースに合わせて、何をどこにしまうか決める
収納する場所に必要なものが揃ったら、管理しやすい様に収納の開始です。
収納の際は、用途別・人別に収納する事をおすすめします。自分のものも取りやすくなり、使うときのルーティンも決まり動作も最小限に抑えられますね。
また、共有するアイテムのスペースを用意することも忘れずに。
補充用のアイテムも同じ場所に固めて収納すれば、その場所が補充スペースだと認識しわかりやすくなります。
他にも、棚がもともとあるスペースは、それに合わせたサイズの収納用品を購入し、その中で分けるのもキレイに片付ける一つのコツになります。
5.自分の暮らしにあった量を把握する
スッキリ片づけるということは、スッキリと収納できる場所が必要。収納するのにストック用品で溢れだしていることはありませんか。家族構成によってストックの量は変わってきますが、それぞれのライフスタイルに合わせた必要最低限のストックの量を知ることが大事です。
例えば、「ストックするのは一つ」補充したら買い足すなどのルールを決め、収納スペースから溢れない様に管理すると良いですね。
また、まとめてストックを収納することによって、何が足りないかも引き出しを開ければ確認することができます。
この様に家族でルールを決め、暮らしに合った量を把握して多くの在庫を増やさないことを意識してみましょう。
6.まとめ
どの空間でも片付けを始める時、一度、全部出してみましょう。
必ず必要なモノと不要なモノが出てきます。
そして利用するアイテムごとに分けていく中で、保管場所が違う物も出てくるでしょう。まずは仕分けするだけでも物の量は減らせます。仕分けしたアイテムを使いやすい様に収納し、片付けます。
ストックの量は増やさず必要最低限に買い足すと収納スペースが溢れかえることを防げます。
洗面所やユーティリティー、どの家庭もモノで溢れてしまうのは同じ悩みです。
家族が不自由にならない様に決まり事を確認し、スッキリした洗面スペース・ユーティリティーに片付けてみてください。
おうちスタイル札幌代表 / おうちスタイリスト®️ /整理収納アドバイザー1級/整理収納アドバイザー2級認定講師/住宅収納スペシャリスト認定講師