1月18日土曜日、おうちスタイル・レッスン21期5回目が開催されました。アシスタントの渡辺より報告させていただきます。
レッスン生さんがお一人入院中なので、今月もだいこさんとレッスン生さんのマンツーマンと言うアットホームな回でした。
まずは恒例の振り返り。
レッスン開始から4ヶ月経ってどんな感じですか?
Aさんの変化は、「朝家事と夜家事のリスト化で、家事に対して気持ちが軽くなりました。タスクをコンスタントにできないと気が重くなりがちだったが、今はやることがはっきりしているので何かが抜けることがあっても、そこからの立て直しが早いんです。」とのこと。
逆にまだ難しいと感じていることは、仕事柄たくさんお持ちの専門書をどうしたらいいか。中には使うには古い情報もあり、全部はいらないのではないか?と言う気持ちと捨てられない気持ちが両方あるとのこと。
そう言う場合は「とっておく道」を考えましょう、とだいこさん。
空き部屋があるので、そこに一時保管して生活圏はすっきりさせる
いずれは向き合う必要があるので、その時は中身を確認して本当に必要な情報を選別、
一気にゴールが難しければ少しずつでもいい。
とっておくものは「活用する」と言う目的を忘れずに!
ステップアップを一緒に喜んでくれたり、お悩みにその場で答えをくれたり、振り返りの時間はいつも貴重です♪
さて、5回目のレッスンでは、暮らしを楽しむヒントとして、だぃこさんが実際に暮らしの中で続けている様々な工夫や仕組みづくりについてお話しいただきました。
- 持ち物の棚卸をする
- 欲しいものノートを作る
- モノを大切に使うということ
- 買わない日を作る
私は、アシスタントも含めだぃこさんのレッスンを受け始めて5年。生活の中で当たり前に続けていることがたくさん出てきて、「これも、これも、このレッスンで習ったことだったんだ」と改めて影響を受けていることを実感しました。
12月の初めごろに作った「欲しいものリスト」、すでに7つ、叶っていました。
11月に炊飯器が壊れた時も、すでに自分の中で決まっている条件から探し始めるのでとってもスムーズでした
市のゴミ出しルールをまとめたアプリをスマホに入れて、通知を受け取るようにしておきます。
ゴミ出しを子供たちの役割にしているので、子供達自身で確認してもらうのに役立ちます。
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この日はレッスンの中で珍しくたくさん脱線しました。
整理収納で、暮らし方、時間の使い方、家族との関わりまで心地よいものに変わったと言うこと。だぃこさん、レッスン生さんからもご家族との関わりや、その変化についてたくさんお話を聞くことができました。
「私が我慢すればいい」と家事を一手に引き受けてピリつくより、大好きな家族だからこそ、「一緒に家を回す一員として」家の仕事を共有して、家族みんなの機嫌を底上げした方が家庭内は平和です。
それと並行して片付けの中身が「ママの快適や満足のため」ではなく「家族の快適や使いやすさのため」に変化していき、より協力を得られやすくなる。ますますママが家族に「ありがとう」と言う機会が増える。家族の機嫌が良くなる、
だぃこさんのご家庭でも、レッスン生さんのご家庭でも、そして我が家でも。大なり小なりそんな嬉しい上向きのスパイラルがあることをお互いに話しました。
家族が思いやりで繋がっていると感じられることは、私たち母親・妻にとってはとても幸せなこと。主婦が家庭を優先すると自分が後回しになり、主婦としての幸せと一個人としての幸せはなかなか両立しないイメージがありましたが、家族を想うことと自分の幸せはこんなにも繋がっていると今は思えます。
家庭でそう言う繋がりを経験できたら、きっと子どもたちは外の世界でもそんな繋がりを築こうとしてくれるでしょう。
レッスン後半は、だぃこさんが準備してくださった素材を使って理想のお家のコラージュシート作りです。何度やっても楽しいコラージュシート作り。その時その時家に求めていることがわかります。
次回最終回で仕上げて発表会です。
あと1回と思うと寂しいけれど、発表会では半年の成果をいっぱい自慢してください!
最終回も楽しくお片づけを語り合いましょう!
整理収納アドバイザー / 収育指導士